Please note, this is a STATIC archive of website developer.mozilla.org from 03 Nov 2016, cach3.com does not collect or store any user information, there is no "phishing" involved.

Math.atan2()

概要

引数の比率でのアークタンジェントを返します。

構文

Math.atan2(y,
x) 

引数

y, x
数値(数字)

説明

atan2 メソッドは、(x,y) 座標のシータ角を表す -PI から PI までの数値を返します。 これは、正の X 軸から (x,y) 座標までをラジアン単位で表した逆時計回りの角度です。このメソッドへ渡す引数は、y 座標が 一番目、x 座標が 二番目であることに注意してください。

atan2 は、xy が分割されて渡され、atan は、それらの 2 つの引数の比率が渡されます。

atan2Math オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.atan2() として使用するようにしてください。

例: Math.atan2 の使用

以下の関数は、極座標の角度を返します。:

function getAtan2(y,x) {
   return Math.atan2(y,x)
}

getAtan2 の引数として (90, 15) が渡された場合、このメソッドは、1.4056476493802699 を返します。 (15, 90) が渡された場合は、0.16514867741462683 を返します。

Math.atan2( ±0, -0 ) は、±PI を返します。
Math.atan2( ±0, +0 ) は、±0 を返します。
Math.atan2( ±0, -x ) は、x < 0 に対しての ±PI を返します。
Math.atan2( ±0, x ) は、 x > 0 に対しての ±0 を返します。
Math.atan2( y, ±0 ) は、 y > 0 に対しての -PI/2
Math.atan2( ±y, -Infinity ) は、無限大 と y > 0 に対しての ±PI を返します。
Math.atan2( ±y, +Infinity ) は、 無限大 と y > 0 に対しての ±0 を返します。
Math.atan2( ±Infinity, +x ) は、無限大 と x に対しての ±PI/2 を返します。
Math.atan2( ±Infinity, -Infinity ) は、±3*PI/4 を返します。
Math.atan2( ±Infinity, +Infinity ) は、±PI/4 を返します。

関連情報

ドキュメントのタグと貢献者

 このページの貢献者: teoli, ethertank, Potappo
 最終更新者: teoli,