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Math.acosh()

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これは Harmony(ECMAScript 6) 提案の一部であり、実験段階の技術です。
この技術の仕様は安定していません。ブラウザ互換性の一覧表を確認してください。またこれらの構文や動作は、仕様変更などにより、新しいバージョンのブラウザでは変更される可能性があるという点に注意してください。

概要

引数として与えた数のハイパーボリックアークコサインを返します。 すなわち

x1,Math.acosh(x)=arcosh(x)= the unique y0such thatcosh(y)=x\forall x \geq 1, \mathtt{\operatorname{Math.acosh}(x)} = \operatorname{arcosh}(x) = \text{ the unique } \; y \geq 0 \; \text{such that} \; \cosh(y) = x

構文

Math.acosh(x)

引数

x
数値

説明

acosh()Mathオブジェクトの静的なメソッドなので、 自ら生成したMathオブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.acosh()として使用するようにしてください。(Mathオブジェクトにはコンストラクタがありません)。

例: Math.acosh()を使う

Math.acosh(-1); // NaN
Math.acosh(0);  // NaN
Math.acosh(0.5) // NaN
Math.acosh(1);  // 0
Math.acosh(2);  // 1.3169578969248166

1未満の値に対して、 Math.acosh()NaNを返します。

ポリフィル

すべてのx1x \geq 1に対して、arcosh(x)=ln(x+x2-1)\operatorname {arcosh} (x) = \ln \left(x + \sqrt{x^{2} - 1} \right)となり、次の関数でエミュレートできます。:

Math.acosh = Math.acosh || function(x) {
  return Math.log(x + Math.sqrt(x * x - 1));
};

仕様

仕様 状況 コメント
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262)
The definition of 'Math.acosh' in that specification.
Standard Initial definition.

ブラウザ実装状況

機能 Chrome Firefox (Gecko) Internet Explorer Opera Safari
基本サポート 38 25 (25) 未サポート 25 7.1
機能 Android Chrome for Android Firefox Mobile (Gecko) IE Mobile Opera Mobile Safari Mobile
基本サポート 未サポート 未サポート 25.0 (25) 未サポート 未サポート iOS 8

関連情報

ドキュメントのタグと貢献者

 このページの貢献者: shide55
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