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これは Harmony(ECMAScript 6) 提案の一部であり、実験段階の技術です。
この技術の仕様は安定していません。ブラウザ互換性の一覧表を確認してください。またこれらの構文や動作は、仕様変更などにより、新しいバージョンのブラウザでは変更される可能性があるという点に注意してください。
概要
引数として与えた数のハイパーボリックタンジェントを返します。すなわち
構文
Math.tanh(x)
引数
x
- 数値
説明
tanh()
はMath
オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成したMath
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.tanh()
として使用するようにしてください(Math
オブジェクトにはコンストラクタはありません)。
例
例: Math.tanh()
を使う
Math.tanh(0); // 0 Math.tanh(Infinity); // 1 Math.tanh(1); // 0.7615941559557649
ポリフィル
Math.exp()
関数の助けを借りて、エミュレートできます。:
Math.tanh = Math.tanh || function(x) { if (x === Infinity) { return 1; } else if (x === -Infinity) { return -1; } else { return (Math.exp(x) - Math.exp(-x)) / (Math.exp(x) + Math.exp(-x)); } }
または Math.exp()
の呼び出しを1回だけ使用します。:
Math.tanh = Math.tanh || function(x) { if (x === Infinity) { return 1; } else if (x === -Infinity) { return -1; } else { var y = Math.exp(2 * x); return (y - 1) / (y + 1); } }
仕様
仕様 | 状況 | コメント |
---|---|---|
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262) The definition of 'Math.tanh' in that specification. |
Standard | Initial definition. |
Browser compatibility
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
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基本サポート | 38 | 25 (25) | 未サポート | 25 | 7.1 |
機能 | Android | Chrome for Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
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基本サポート | 未サポート | 未サポート | 25.0 (25) | 未サポート | 未サポート | iOS 8 |