概要
引数として与えた数を四捨五入して、最も近似の整数を返します。
構文
Math.round(x)
引数
x
- 数値(数値に変換できる値)
説明
number
の小数部分が、.5 以上(.5 を含む)の場合、その引数は、次に大きい整数に切り上げられます。 number
の小数部分が、.5 未満(.5 を含まない)の場合、その引数は、次に小さい整数に切り下げられます。
round
は Math
オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.round()
として使用するようにしてください。
例
例: Math.round
の使用
// 20 を返す x = Math.round(20.49); // 21 を返す x = Math.round(20.5); // -20 を返す x = Math.round(-20.5); // -21 を返す x = Math.round(-20.51);