非推奨
This feature has been removed from the Web standards. Though some browsers may still support it, it is in the process of being dropped. Do not use it in old or new projects. Pages or Web apps using it may break at any time.
概要
<frame>
は、別の HTML ドキュメントを表示できる個々の領域を定義する HTML 要素です。frame 要素は <frameset>
の内部で使用します。
パフォーマンスの問題やスクリーンリーダーを使用するユーザへのアクセシビリティの欠如といった欠点があるため、<frame>
要素の使用は推奨されません。<frame>
要素に代わり、<iframe>
が好まれるでしょう。
属性
他のすべての HTML 要素と同様に、この要素はグローバル属性をサポートします。
src
- この属性は、フレームに表示するドキュメントを指定します。
name
- この属性は、フレームに名前をつけます。名前がなければ、すべてのリンクは自身が存在するフレームで開きます。
noresize
- この属性は、ユーザによるフレームのリサイズを抑止します。
scrolling
- この属性は、スクロールバーの有無を定義します。この属性を指定しない場合、ブラウザは必要なときにスクロールバーを表示します。設定できる値は 2 つです。"yes" は不要なときでもスクロールバーを表示します。"no" は必要なときでもスクロールバーを表示しません。
marginheight
- この属性は、フレーム間のマージンの高さを定義します。
marginwidth
- この属性は、フレーム間のマージンの幅を定義します。
frameborder
- この属性で、フレームにボーダーを設定できます。
例
<frameset cols="50%,50%"> <frame src="https://developer.mozilla.org/en/HTML/Element/iframe" /> <frame src="https://developer.mozilla.org/en/HTML/Element/frame" /> </frameset>