概要
引数として与えた数の自然対数(底は E
)を返します。
構文
Math.log(x)
引数
x
- 数値(数値に変換できる値)
詳細
number
の値が負である場合、戻り値は、常に NaN
になります。
log
は Math
オブジェクトの静的なメソッドなので、自ら生成した Math
オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に、Math.log()
として使用するようにしてください。
例
例:Math.log
の使用
以下の関数は、変数 x
の自然対数を返します。:
function getLog(x) { return Math.log(x) }
getLog
に 10 を渡した場合、このメソッドは、2.302585092994046 を返します。0 を渡した場合は、 -Infinity
を返します。 -1 を渡した場合は、NaN
を返します。なぜなら、-1 は、範囲外の値だからです。