setSeconds()
メソッドは、地方時に基づき、指定された日時の「秒」を設定します。
構文
dateObj.setSeconds(secondsValue[, msValue])
JavaScript 1.3 以前のバージョン
dateObj.setSeconds(secondsValue)
引数
secondsValue
- 「秒」を表す 0 から 59 までの間の整数値。
msValue
- 任意。「ミリ秒」を表す 0 から 999 までの間の整数値。
戻り値
協定世界時 (UTC) 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から更新された日時までの間のミリ秒単位の数値。
説明
msValue
引数を指定しない場合、getMilliseconds()
メソッドから返される値が使われます。
指定した値が期待される日付の範囲外の場合、それに応じて setSeconds()
が Date
オブジェクトの日付情報の更新を試みます。例えば、secondsValue
に 100 を指定した場合、分に 1 加算され、秒が 40 になります。
例
setSeconds()
を使う
var theBigDay = new Date(); theBigDay.setSeconds(30);
仕様
仕様書 | 策定状況 | 備考 |
---|---|---|
ECMAScript 1st Edition (ECMA-262) | 標準 | 初期定義。JavaScript 1.0 で実装。 |
ECMAScript 5.1 (ECMA-262) Date.prototype.setSeconds の定義 |
標準 | |
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262) Date.prototype.setSeconds の定義 |
標準 | |
ECMAScript 2017 Draft (ECMA-262) Date.prototype.setSeconds の定義 |
ドラフト |
ブラウザの実装状況
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本サポート | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) |
機能 | Android | Chrome for Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|---|
基本サポート | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) |