Element.prefix
読み取り専用プロパティは、指定された要素の名前空間プレフィックスを、プレフィックスが指定されていない場合は null
を返します。
DOM4以前、このAPIは Node
インターフェイスで定義されていました。
構文
string = element.prefix
例
以下はコンソールに "x" を記録します。
<x:div onclick="console.log(this.prefix)"/>
注
これは名前空間を認識するパーサが使われている場合、すなわち文書がXMLのMIMEタイプで送られているときのみ働き、HTML文書では働かないでしょう。
仕様
仕様 | 状態 | コメント |
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DOM4 Element.prefix の定義 |
勧告 | 初めての定義 |
ブラウザ互換性
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
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基本サポート | 46.0[1] | 48.0 (48.0)[1] | ? | (有) | ? |
機能 | Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|
基本サポート | ? | 48.0 (48.0)[1] | ? | ? | ? |
[1] 以前、このAPIは Node
APIで利用可能でした。