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CanvasRenderingContext2D.imageSmoothingEnabled

これは実験段階の機能です。
この機能は複数のブラウザで開発中の状態にあります。各ブラウザで用いるために、適切なベンダー接頭辞が必要な場合があります。互換性テーブルをチェックしてください。また、実験段階の機能の構文と挙動は、仕様変更に伴い各ブラウザの将来のバージョンで変更になる可能性があることに注意してください。

Canvas 2D API の CanvasRenderingContext2D.imageSmoothingEnabled プロパティ は、画像が滑らか(true:既定値)か、またはそうではない(false)かによって、変化するように設定できます。imageSmoothingEnabled プロパティを取得すると、設定された最新の値が返されます。

このプロパティは、たとえばキャンバスをスケーリングするような、ピクセルアートをテーマにしたゲームに役立ちます。 既定のリサイズアルゴリズムは、ぼやかし効果をかけることで、美しいピクセルを崩してしまいます。このような場合、このプロパティを false に設定します。image-rendering プロパティも確認してください。

構文

ctx.imageSmoothingEnabled = value;

オプション

value
滑らかな画像かどうかを示す Boolean 値。

imageSmoothingEnabled プロパティを使用する

これは、スケーリングされた画像で imageSmoothingEnabled property プロパティを使用するコードスニペットです。

HTML

<canvas id="canvas"></canvas>

JavaScript

var canvas = document.getElementById("canvas");
var ctx = canvas.getContext("2d");

var img = new Image();
img.src = 'https://mdn.mozillademos.org/files/222/Canvas_createpattern.png';
img.onload = function() {
 ctx.mozImageSmoothingEnabled = false;
 ctx.webkitImageSmoothingEnabled = false;
 ctx.msImageSmoothingEnabled = false;
 ctx.imageSmoothingEnabled = false;
 ctx.drawImage(img, 0, 0, 400, 200);
};

以下のコードを編集して、canvas で変更がライブアップデートされることを確認してみてください:

仕様

仕様 状態 コメント
WHATWG HTML Living Standard
CanvasRenderingContext2D.imageSmoothingEnabled の定義
現行の標準  

ブラウザ実装状況

機能 Chrome Firefox (Gecko) Internet Explorer Opera Safari
基本サポート 30 [1] (有)
moz
(有)
ms
? ?
機能 Android Chrome for Android Firefox Mobile (Gecko) IE Mobile Opera Mobile Safari Mobile
基本サポート ? ? (有)
moz
? ? ?

[1] バージョン 29 までは、webkit プレフィックス付きでサポートされています。

関連項目

ドキュメントのタグと貢献者

 このページの貢献者: YuichiNukiyama
 最終更新者: YuichiNukiyama,