message
プロパティは、人間が読めるエラーの説明です。
説明
このプロパティは、利用可能または設定されている場合、エラーの簡潔な説明を含みます。SpiderMonkey は、例外の message
プロパティを広範囲に渡って使用します。name
プロパティと結び付けられた message
プロパティは、Error の文字列表現を生成するため、Error.prototype.toString()
メソッドにより使用されます。
デフォルトで、message
プロパティは空文字列ですが、この振る舞いは、Error コンストラクター
の第一引数としてメッセージを指定することにより、インスタンスを上書きできます。
例
カスタムエラーを投げる
var e = new Error('Could not parse input'); // e.message is 'Could not parse input' throw e;
仕様
ブラウザーの実装状況
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
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基本サポート | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) |
機能 | Android | Chrome for Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
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基本サポート | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) | (有) |