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Error.prototype.message

message プロパティは、人間が読めるエラーの説明です。

説明

このプロパティは、利用可能または設定されている場合、エラーの簡潔な説明を含みます。SpiderMonkey は、例外の message プロパティを広範囲に渡って使用します。name プロパティと結び付けられた message プロパティは、Error の文字列表現を生成するため、Error.prototype.toString() メソッドにより使用されます。

デフォルトで、message プロパティは空文字列ですが、この振る舞いは、Error コンストラクター の第一引数としてメッセージを指定することにより、インスタンスを上書きできます。

カスタムエラーを投げる

var e = new Error('Could not parse input'); 
// e.message is 'Could not parse input'
throw e;

仕様

仕様書 策定状況 備考
ECMAScript 1st Edition (ECMA-262) 標準 初期定義。
ECMAScript 5.1 (ECMA-262)
Error.prototype.message の定義
標準
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262)
Error.prototype.message の定義
標準
ECMAScript 2017 Draft (ECMA-262)
Error.prototype.message の定義
ドラフト

ブラウザーの実装状況

機能 Chrome Firefox (Gecko) Internet Explorer Opera Safari
基本サポート (有) (有) (有) (有) (有)
機能 Android Chrome for Android Firefox Mobile (Gecko) IE Mobile Opera Mobile Safari Mobile
基本サポート (有) (有) (有) (有) (有) (有)

関連情報

ドキュメントのタグと貢献者

 このページの貢献者: Marsf, shide55
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