非推奨
この機能は Web 標準から削除されました。まだサポートしているプラウザがあるかもしれませんが、ゆくゆくはなくなるものです。新旧にかかわらず、プロジェクトでの使用をやめてください。この機能を使用するページ、Web アプリはいつ動かなくなってもおかしくありません。
読み取り専用の battery
プロパティは、システムの充電量についての情報を提供する BatteryManager
を返します。これは、充電状態の監視を扱ういくつかの新しいイベントも提供します。これは、Battery Status API を実装します。詳細な追加情報や API の使い方、サンプルコードについては、この Battery Status API のドキュメントを参照してください。
battery
プロパティは非推奨であり、battery の Promise
を返す Navigator.getBattery()
に置き換わりました。このサポートは部分的です。
構文
var battery = navigator.battery;
navigator.battery
は BatteryManager
オブジェクトです。
仕様
仕様書 | 策定状況 | 備考 |
---|---|---|
Battery Status API Navigator.battery の定義 |
勧告候補 | 初期定義 |
ブラウザ実装状況
Browser compatibility
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari |
---|---|---|---|---|---|
基本サポート | 38.0 | 10 (10) moz[1] 16 (16)[2] |
未サポート | 未サポート | 未サポート |
機能 | Android | Chrome for Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Mobile | Opera Mobile | Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|---|
基本サポート | ? | 38.0 | 10.0 (10) moz[1] 16.0 (16)[2] |
未サポート | 未サポート | 未サポート |
[1] Firefox 10.0 では既定で無効ですが、dom.battery.enabled
設定を true
に変更することで有効にできます。Firefox 11.0 以降で、mozBattery
が既定で有効になりました。
[2] Battery API は現在、Android、Windows、UPower がインストールされた Linux でサポートされています。MacOS のサポートは Gecko 18.0 (Firefox 18.0 / Thunderbird 18.0 / SeaMonkey 2.15) 以降です。