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これは実験段階の機能です。
この機能は複数のブラウザで開発中の状態にあります。各ブラウザで用いるために、適切なベンダー接頭辞が必要な場合があります。互換性テーブルをチェックしてください。また、実験段階の機能の構文と挙動は、仕様変更に伴い各ブラウザの将来のバージョンで変更になる可能性があることに注意してください。
Body
ミックスインの bodyUsed
読み取り専用プロパティは、ボディーが既に読み取られたかどうかを示す Boolean
値を含みます。
構文
var myBodyUsed = response.bodyUsed;
値
Boolean
値。
例
Fetch Request example(Fetch Request live を見てください)では、コンストラクターを使用して新しいリクエストオブジェクトを生成してから、 JPG を取得しています。取得が成功したとき、blob()
を使用してレスポンスの Blob
を読み取っています。その後、URL.createObjectURL
を使用して URL をオブジェクトに格納し、画像を表示するために <img>
要素のソースとして URL を設定しています。
response.blob()
の呼び出し前後に、response.bodyUsed
をコンソールにロギングしていることに注目してください。その時点でボディーが読み取られたかによるため、blob( ) の呼び出し前は false
を返し、呼び出し後は true
を返します。
var myImage = document.querySelector('img'); var myRequest = new Request('flowers.jpg'); fetch(myRequest).then(function(response) { console.log(response.bodyUsed); response.blob().then(function(myBlob) { var objectURL = URL.createObjectURL(myBlob); myImage.src = objectURL; }); console.log(response.bodyUsed); });
仕様
仕様 | 状態 | コメント |
---|---|---|
Fetch The definition of 'bodyUsed' in that specification. |
Living Standard |
ブラウザ実装状況
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari (WebKit) |
---|---|---|---|---|---|
基本サポート | 42 [1] |
39 (39) [2] | 未サポート |
29 [3] |
未サポート |
機能 | Android | Firefox Mobile (Gecko) | Firefox OS (Gecko) | IE Phone | Opera Mobile | Safari Mobile | Chrome for Android |
---|---|---|---|---|---|---|---|
基本サポート | 未サポート | 未サポート | 未サポート | 未サポート | 未サポート | 未サポート | 未サポート |
[1] 41 では、設定で有効にします。
[2] 34 では、設定で有効にします。
[3] 28 では、設定で有効にします。