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I18N

Persona のローカライズ

将来、Persona によるサインインのユーザインターフェースがブラウザに統合され、Persona のローカライズはブラウザアプリケーションのローカライズと一緒に行われるようになるでしょう。Persona が統合されていないブラウザにおける Persona のユーザインターフェースは login.persona.org からのダイアログで構成されます。これらのダイアログは、コミュニティのボランティアチームにより翻訳されており、現在 45 か国の言語で 提供されています

Persona の言語選択について

Persona サービスは、ブラウザ側の要求により送信された Accept-Language ヘッダを利用して言語を選択します。Accept-Language ヘッダを言語に割り当てるアルゴリズムは、mozilla.org で使用されているものと同じです:

  1. Accept-Language ヘッダの各言語タグに対して:
    • 言語タグにより認識された言語と一致するローカライズ済みの言語があるか確認する
    • 言語タグの最初の部分により認識された言語と一致するローカライズ済みの言語があるか確認する
  2. ルール (1) で一致しなかった場合は en-US にフォールバックします。しかしながら、en や en-US はブラウザから送信される accept-lang ヘッダの最後に書かれていることがほとんどです。

例えば、以下の表は、en-US, es, es-MX がサポートされている場合に、送信された Accept-Language ヘッダから選択される言語のリストです:

Accept-Language ヘッダ 選択される言語
es-AR,es;q=0.8,en-us;q=0.5 es
es-MX,es;q=0.8,en-us;q=0.5 es-MX
es-es,en-us;q=0.5 en-US
es-es en-US

現在は、Web サイト側からダイアログを別の言語に変更する方法はありません。これは、Persona の UI が論理的にブラウザの一部である (将来、ブラウザにネイティブ実装される) ことが理由です。そのため、ダイアログの言語はブラウザの UI と同じ言語であるべきです。

ローカライズに協力するには

Persona は、Mozilla Verbatim を利用してボランティアが新しい言語を追加できるようにしています。ローカライズに協力したい方は、はじめての Verbatim をお読みください。実際の作業は、Verbatim サイトの "BrowserID" プロジェクト で行います。

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