要素のタブ化されたページの一式を表示するためのコンテナ。各タブページを切り替えるタブの行は tabbox 上部に表示されます。tabbox
は二つの子要素を含みます。はじめに、タブを含む tabs
要素、次に、ページのコンテンツを含む tabpanels
要素。
詳しい情報が XUL チュートリアルにあります。
- プロパティ
- accessibleType, eventNode, handleCtrlPageUpDown, handleCtrlTab, selectedIndex, selectedPanel, selectedTab, tabs, tabpanels
例
<tabbox id="myTabList" selectedIndex="2"> <tabs> <tab label="A First tab"/> <tab label="Second tab"/> <tab label="Another tab"/> <tab label="Last tab"/> </tabs> <tabpanels> <tabpanel><!-- tabpanel First elements go here --></tabpanel> <tabpanel><!-- tabpanel Second elements go here --></tabpanel> <tabpanel><button label="Click me"/></tabpanel> <tabpanel><!-- tabpanel Fourth elements go here --></tabpanel> </tabpanels> </tabbox>
属性
-
eventnode
- 型: 下記の値のいずれか一つ
- キーボード操作イベントを受け取る場所を指示します。この属性が指定されていない場合、イベントは
tabbox
から受け取ります。そのため、この属性が使用されていないときはtabbox
要素やその内側の要素はキーボード操作を適用するためのフォーカスを持っていなければなりません。
parent
: キーボード操作はtabbox
の親要素に捕捉されます。window
: キーボード操作は window レベルで捕捉されます。window 内の任意の要素がフォーカスされている間、タブ操作が発生します。document
: キーボード操作は document レベルで捕捉されます。document 内の任意の要素がフォーカスされている間、タブ操作が発生します。
-
handleCtrlPageUpDown
- 型: 論理型
-
true
に設定するか省略した場合、Ctrl を押しながら Page Up または Page Down キーを押すと、次のタブや前のタブに切り替えられます。この属性をfalse
に設定した場合、これらのキーはタブ操作を行いません。
-
handleCtrlTab
- 型: 論理型
-
true
に設定するか省略した場合、Ctrl と Tab キーが同時に押されるとtabbox
が次のタブに切り替えられます。Shift キーも同時に押すと、前のタブが表示されます。この属性をfalse
に設定した場合、これらのキーはタブ操作を行いません。
プロパティ
-
accessibleType
- 型: 整数型
- 要素の accessibility オブジェクトの種類を示す値。
-
handleCtrlPageUpDown
- 型: 論理型
-
handleCtrlPageUpDown
属性の値の取得と設定。
-
handleCtrlTab
- 型: 論理型
-
handleCtrlTab
属性の値の取得と設定。
-
selectedIndex
- 型: 整数型
- 選択された項目の index を返します。また、このプロパティに index を設定して項目を選択する事もできます。このプロパティに
-1
を設定すると、項目の選択をすべて解除します。
-
selectedPanel
- 型: 要素
-
tabbox
要素内の現在選択されたパネルへの参照を保持します。このプロパティに値を割り当てると、選択されたパネルが変更されます。選択されたパネルが変更された時、select イベントが送られます。
-
selectedTab
- 型: tab 要素
- 現在選択されたタブへの参照。これは常に
tabs
要素内のtab
要素の一つになります。現在選択されたタブを変更するには、このプロパティに値を割り当ててください。
メソッド
XUL 要素からの継承
blur
, click
, doCommand
, focus
, getElementsByAttribute
, getElementsByAttributeNS
DOM 要素からの継承
addEventListener()
, appendChild()
, compareDocumentPosition, dispatchEvent()
, getAttribute()
, getAttributeNode()
, getAttributeNodeNS()
, getAttributeNS()
, getElementsByTagName()
, getElementsByTagNameNS()
, getFeature, getUserData, hasAttribute()
, hasAttributeNS()
, hasAttributes()
, hasChildNodes()
, insertBefore()
, isEqualNode, isSameNode, isSupported()
, lookupNamespaceURI, lookupPrefix, normalize()
, removeAttribute()
, removeAttributeNode()
, removeAttributeNS()
, removeChild()
, removeEventListener()
, replaceChild()
, setAttribute()
, setAttributeNode()
, setAttributeNodeNS()
, setAttributeNS()
, setUserData