StorageEvent
は、ストレージエリアが変化したときに window へ送信されます。
注記: Gecko 2.0 より前にもこのイベントは存在していましたが、仕様書に合致していませんでした。古いイベント形式は nsIDOMStorageEventObsolete
インターフェイスで表します。
メソッドの概要
void initStorageEvent(in DOMString typeArg, in boolean canBubbleArg, in boolean cancelableArg, in DOMString keyArg, in DOMString oldValueArg, in DOMString newValueArg, in DOMString urlArg, in nsIDOMStorage storageAreaArg); |
属性
属性 | 型 | 説明 |
key |
DOMString |
変更されたキーを表します。storage の clear() メソッドで変更された場合は、key 属性が null になります。読み取り専用です。 |
newValue |
DOMString |
key の新しい値です。storage の clear() メソッドで変更された場合や key がストレージから削除された場合は、newValue が null になります。読み取り専用です。 |
oldValue |
DOMString |
key の元の値です。storage の clear() メソッドで変更された場合や key が新たに追加されたため以前の値がない場合は、oldValue が null になります。読み取り専用です。 |
storageArea |
|
影響を受けた Storage オブジェクトを表します。読み取り専用です。 |
url |
DOMString |
key が変更されたドキュメントの URL です。読み取り専用です。 |
メソッド
initStorageEvent()
DOM イベントインターフェイス内の同様の名前のメソッドに似た方法で、イベントを初期化します。
void initStorageEvent( in DOMString typeArg, in boolean canBubbleArg, in boolean cancelableArg, in DOMString keyArg, in DOMString oldValueArg, in DOMString newValueArg, in DOMString urlArg, in nsIDOMStorage storageAreaArg );
引数
typeArg
- イベントの名称。
canBubbleArg
- イベントが DOM 内でバブリングするか否かを示す論理値。
cancelableArg
- イベントがキャンセル可能であるかを示す論理値。
keyArg
- イベントの結果として、値が変化したキー。
oldValueArg
- キーに対する以前の値。
newValueArg
- キーに対する新しい値。
urlArg
- 説明なし。
storageAreaArg
- イベントが発生したストレージエリアを表す DOM
Storage
オブジェクト。