Storage
インターフェイスの key()
メソッドは数値 n を渡すと、ストレージ内で n 番目のキーの名称を返します。キーの順序はユーザエージェント依存であり、この順序に頼るべきではありません。
構文
var aKeyName = storage.key(key);
引数
- key
- 名称を取得したいキーの番号を表す整数。これは 0 から始まるインデックスです。
戻り値
キーの名称を持つ DOMString
。
例
以下の関数は、ローカルストレージのキー全体に対して反復処理を行います:
function forEachKey(callback) { for (var i = 0; i < localStorage.length; i++) { callback(localStorage.key(i)); } }
注記: 実際の例として、Web Storage Demo をご覧ください。
仕様
仕様書 | 策定状況 | コメント |
---|---|---|
Web Storage (Second edition) key() の定義 |
勧告 |
ブラウザ実装状況
機能 | Chrome | Firefox (Gecko) | Internet Explorer | Opera | Safari (WebKit) |
---|---|---|---|---|---|
localStorage | 4 | 3.5 | 8 | 10.50 | 4 |
sessionStorage | 5 | 2 | 8 | 10.50 | 4 |
機能 | Android | Firefox Mobile (Gecko) | IE Phone | Opera Mobile | Safari Mobile |
---|---|---|---|---|---|
基本サポート | 2.1 | ? | 8 | 11 | iOS 3.2 |
すべてのブラウザで、localStorage および sessionStorage が受け入れる容量は異なります。さまざまなブラウザのストレージ容量を報告しているページがあります。
注記: iOS 5.1 より Safari Mobile は localStorage データを cache フォルダに保存しており、概して空き容量が少ない場合に OS の要求により、時々クリーンアップを受けます。