Firefox 39 の新機能
Apache Cordova を使用すると HTML、JavaScript、CSS を使用してアプリを作成できます。また iOS や Android といったモバイルプラットフォーム向けのネイティブアプリも生成できます。Cordova では、Firefox OS 向けのアプリも作成できます。
Firefox 39 より、WebIDE で Cordova アプリを直接扱えます。すなわち WebIDE で Cordova アプリを編集する、あるいは WebIDE で Firefox OS 向けのアプリを生成することができます。
始めに、通常どおりの手順で Cordova アプリを作成します:
- Cordova が未インストールでしたら、インストールします:
npm install -g cordova
- Cordova アプリを新規作成します:
cordova create my-app
- アプリの対象プラットフォームに Firefox OS を追加します:
cd my-app cordova platform add firefoxos
次に:
- WebIDE を開きます。
- "パッケージ型アプリを開く" を選択して、Cordova アプリの
config.xml
ファイルがあるディレクトリを指定します。
以上で Cordova アプリを編集できます。またアプリを実行するたびに、WebIDE はバックグラウンドで Firefox OS 版のアプリを生成します。WebIDE はアプリのマニフェストに影響を与える変更が施された際も Firefox OS 版を再生成しますので、マニフェストの検証も実施できます。