オンにしたりオフにすることができる要素です。ごく一般的に要素がオフの時に四角として描かれ、要素がオフの時にチェックされた四角に表示されます。ユーザはマウスで選択することでチェックボックスの状態を切替えられます。label
属性で指定された label はチェックボックスの隣に追加されます。
詳しい情報が XUL チュートリアルにあります。
例
<checkbox label="JavaScript を有効にする" checked="true"/> <checkbox label="Java を有効にする" checked="false"/>
属性
- {{ XULAttr("checked") }}
- 型: 論理型
- 要素にチェックが入っているかどうかを示します。
- この属性が設定されているかどうかを確認するには、
getAttribute()
ではなくhasAttribute()
を使用してください。
button 要素で、この属性による効果を得るには {{ XULAttr("type") }}
属性に checkbox か radio を設定しなければなりません。
-
crop
- 型: 下記の値のいずれか一つ
- 要素の label に与えられた空間が小さ過ぎるときは、
crop
属性によって指定された側のテキストが切り取られます。テキストが切り取られた場所には省略記号 (ellipsis)が使用されます。ボックスの方向が反対の場合は、切り取られる場所も反対側になります。
start
: テキストは先頭から切り取られます。end
: テキストは末尾から切り取られます。left
: テキストは左側から切り取られます。right
: テキストは右側から切り取られます。center
: テキストの中央が切り取られ、通常、テキストの先頭と末尾が表示されます。none
: テキストは省略記号を使用して切り取られません。しかし、テキストがあまりに長い場合は単純に削除されます。削除する側は CSS の行揃え (text alignment)に依存します。
-
disabled
- 型: 論理型
-
要素が無効化されているかどうかを示します。ある要素が
true
に設定されていたら、その要素は無効化されています。無効化された要素は通常グレイ表示のテキストで描画されます。要素が無効化されていると、ユーザのアクションには応答せず、フォーカスもあてられず、command
イベントも発生しません。
-
src
- 型: 画像の URL
- チェックボックス内に表示する画像の URL を設定します。この属性が無いときは画像が表示されません。チェックボックスには画像とラベルの両方を設定することができます。
-
label
- 型: 文字列型
- 要素上に表示するlabel。 省略された場合、テキストは表示されない。
-
preference
- 型: 要素の id
- 要素を対応する
preference
につなぎます。この属性はprefwindow
内で使用された場合のみ効果があります。preference の値は、要素のvalue
プロパティと一致するように更新されます。
-
tabindex
- 型: 整数型
- 要素のタブの順番。タブの順番は
tab
キーが押下されたときにフォーカスが移動する順番です。より大きなtabindex
の値をもつ要素は、タブの遷移が後になります。
プロパティ
-
accessibleType
- 型: 整数型
- 要素の accessibility オブジェクトの種類を示す値。
メソッド
XUL 要素からの継承
blur
, click
, doCommand
, focus
, getElementsByAttribute
, getElementsByAttributeNS
DOM 要素からの継承
addEventListener()
, appendChild()
, compareDocumentPosition, dispatchEvent()
, getAttribute()
, getAttributeNode()
, getAttributeNodeNS()
, getAttributeNS()
, getElementsByTagName()
, getElementsByTagNameNS()
, getFeature, getUserData, hasAttribute()
, hasAttributeNS()
, hasAttributes()
, hasChildNodes()
, insertBefore()
, isEqualNode, isSameNode, isSupported()
, lookupNamespaceURI, lookupPrefix, normalize()
, removeAttribute()
, removeAttributeNode()
, removeAttributeNS()
, removeChild()
, removeEventListener()
, replaceChild()
, setAttribute()
, setAttributeNode()
, setAttributeNodeNS()
, setAttributeNS()
, setUserData
関連項目