nsIDOMFileList
インタフェースには、ユーザが Web フォーム上の「file」入力フィールドで選択したファイルを説明した nsIDOMFile
オブジェクトのリストが含まれています。
すべての <INPUT>
要素ノードは、このリスト内の項目へのアクセスを許可する fileList
配列を持っています。例えば、HTML に以下のファイル入力フィールドが含まれていた場合、
<input id="fileItem" type=file>
以下のようなコードで、このノードのファイルリストの最初のファイルを、様々な形式で取得できます。
// UTF-8 (既定の文字エンコーディング) でファイルのデータを取得します document.getElementById('fileItem').fileList[0].getAsText(""); // 具体的に UTF-8 として解釈されたファイルのデータを取得します document.getElementById('fileItem').fileList[0].getAsText("utf8") // data: URL としてファイルのデータを取得します document.getElementById('fileItem').fileList[0].getAsDataURL() // 生のバイナリデータとしてファイルのデータを取得します document.getElementById('fileItem').fileList[0].getAsBinary()
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最終更新: Gecko 1.9 (Firefox 3)
継承元: nsISupports
メソッドの概要
nsIDOMFile item(in unsigned long index);
|
属性
属性 | 型 | 説明 |
length
| unsigned long
| リスト内のファイル数を示す読み取り専用の属性。 |
属性
item()
ファイルリスト内の指定されたインデックスにある nsIDOMFile
を返します。
nsIDOMFile item( in unsigned long index );
引数
- <tt>index</tt>
- リストから取得するファイルの、ゼロベースのインデックス。
戻り値
リクエストされたファイルを表す nsIDOMFile
。