nsIFeedTextConstruct
インタフェースはプレーンテキストや HTML あるいは XHTML を含む RSS, Atom フィードのテキストフィールドを記述します。いくつかの拡張要素は "type" パラメータも含んでおり、このインタフェースはそれらも同様に記述します。
継承元: nsISupports
実装元: @mozilla.org/feed-textconstruct;1
。ユーザは通常、このインスタンスを直接作成する必要はありません。他の nsIFeed
や nsIFeedEntry
, nsIFeedContainer
などのフィード関連のインタフェースは、nsIFeedTextConstruct
を実装するオブジェクトを返す属性を持っています。
メソッドの概要
nsIDOMDocumentFragment createDocumentFragment(in nsIDOMElement element); |
AString plainText(); |
属性
属性 | 型 | 説明 |
base |
nsIURI |
テキスト構造物が HTML あるいは XHTML を含んでいた場合、コンテントの相対参照はこの base URI を使って解決されるべきです。 |
lang |
AString |
テキストの言語(アメリカ英語では "en-US")。 |
text |
AString |
実際のテキストコンテント。type が "html" か "xhtml" のどちらかではこの文字列はマークアップを含みます。 |
type |
AString |
記述されているコンテントの種類; "text" か "html" あるいは "xhtml" のどれか一つ。 |
メソッド
createDocumentFragment()
与えられた DOM 要素の上に新しい document fragment を作ります。それはテキストと(もしテキストが HTML あるいは XHTML を構成しているなら)マークアップを含みます。
nsIDOMDocumentFragment createDocumentFragment( in nsIDOMElement element );
パラメータ
- <tt>element</tt>
- 新しい document fragment を作る要素。
戻り値
nsIDocumentFragment
はテキストとマークアップを含みます。
plainText()
テキストを全てのマークアップを取り除き全てのエンティティをデコードしてプレーンテキストとして返します。
AString plainText();
戻り値
テキスト構造物のコンテントのプレーンテキスト版。もし type
属性が "text" の場合、このメソッドは text
属性の変更されていない値を返します。
備考
もし ドキュメントの type
が "html" あるいは "xhtml" の場合、"<" 文字はマークアップを意味します。その文字を表示するためには、"<
" のようなエスケープが使われなくてはなりません。type が "text" の場合、"<" 文字はそれ自身を表します。
参照
nsIDOMElement
, nsIDocumentFragment
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