nsIFeedProgressListener
インタフェースは、RSS あるいは Atom フィードの処理中に使われるコールバックを定義します。フィードコンテントアクセス API を使うプログラムはこれらのコールバックのいずれも実装する必要はありません。それらは任意ですが、パース処理中にフィードバックを提供することができます。
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最終更新: Gecko 1.8.1 (Firefox 2 / Thunderbird 2 / SeaMonkey 1.1)
メソッドの概要
void handleEntry(in nsIFeedEntry entry, in nsIFeedResult result); |
void handleFeedAtFirstEntry(in nsIFeedResult result); |
void handleStartFeed(in nsIFeedResult result); |
void reportError(in AString errorText, in long lineNumber, in boolean bozo); |
メソッド
handleEntry()
エントリあるいはアイテムが処理された後に呼ばれます。もしドキュメントが単独のアイテムあるいはエントリなら、 handleFeedAtFirstEntry()
メソッドが呼ばれることなく、nsIFeedEntry
が parent
の値に null
を持つでしょう。
void handleEntry( in nsIFeedEntry entry, in nsIFeedResult result );
パラメータ
- <tt>entry</tt>
-
ちょうど処理されたエントリに関する情報を含んでいる
nsIFeedEntry
のポインタ。 - <tt>result</tt>
-
処理されているフィードに関する現在の情報を含む
nsIFeedResult
のポインタ。
handleFeedAtFirstEntry()
そのフィードで最初にエントリあるいはアイテムに出会った時に呼ばれます。Atomでは全てのフィードデータがエントリーに先行する必要があります; RSSではこれは必要ではありませんが通常はそうです。言い替えるとこのメソッドが呼ばれるとき、十中八九、ほとんどあるいは全てのフィードレベルのメタデータが処理され、受け取った nsIFeedResult
オブジェクトで利用できるでしょう。
void handleFeedAtFirstEntry( in nsIFeedResult result );
パラメータ
- <tt>result</tt>
-
最初のエントリが見付かったが、処理される前の時点のフィードを表す
nsIFeedResult
。
注意: もしフィードのタイプがエントリのみあるいはアイテムのみのタイプの場合、このイベントが呼ばれることはありません。
handleStartFeed()
フィードで妥当な先頭部分が検出されるとただちに呼ばれます; これはあなたのコードにそのフィードが他の種類のドキュメントではなく実際のフィードであるように見えることを知らせてくれます。
void handleStartFeed( in nsIFeedResult result );
パラメータ
- <tt>result</tt>
-
フィードがパースされ始めた時点での状態を表す
nsIFeedResult
。
reportError()
致命的な XML パースエラーが発生したときや、ドキュメントがフィードではなかったときにフィードプロセッサによって呼ばれます。
void reportError( in AString errorText, in long lineNumber, in boolean bozo );
それぞれのメソッドは少なくとも処理の時点での状態を表す nsIFeedResult
を入力として受け取ります。
参照
Interwiki link