非推奨
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概要
文字列を、<font color="
color
">
タグで囲んだときのように、指定された色で表示します。
構文
str.fontcolor(color)
引数
color
- 16 進表現 で表す RGB の3つの組み合わせとして、あるいは、文字列リテラルとして、色を表す文字列。
詳細
文書中で文字列を整形して表示するためには、write
、あるいは、writeln
メソッドと共に、 fontcolor
メソッドを使用してください。サーバーサイド JavaScript では、write
関数を使って、文字列を表示してください。
color を 16 進表現 で表す RGB の3つの組み合わせとして表す場合、 rrggbb
の形式を使用しなければなりません。例えば、salmon を表す【訳注: 鮭色だと、salmon pink の FDC6B9 を意味するようです。salmon の和名はわからないので、原語そのままにしてあります。】 16 進表現 の RGB の値は、red=FA、green=80、 blue=72 です。ですから、salmon を表す RGB の3つの組み合わせは、"FA8072
" です。
fontcolor
メソッドは、fgColor
プロパティの値を上書きします。
例
例: fontcolor
メソッドの使用
以下の例は、文字列の色を変化させるために fontcolor
メソッドを使用しています。【訳注: maroon についても、マルーンでは、662B2C で表される maroon を表すようなので、原語のままです。red も、統一する意味で原語のままにしてあります。】:
var worldString="Hello, world" document.write("この行における " + worldString.fontcolor("maroon") + " は maroon です。") document.write("<P>この行における " + worldString.fontcolor("salmon") + " は salmon です。") document.write("<P>この行における " + worldString.fontcolor("red") + " は red です。") document.write("<P>この行における " + worldString.fontcolor("8000") + " は 16 進表現での maroon です。") document.write("<P>この行における " + worldString.fontcolor("FA8072") + " は 16 進表現での salmon です。") document.write("<P>この行における " + worldString.fontcolor("FF00") + " は 16 進表現での red です。")
上記の例は、以下の HTML と同様の出力を生成します。:
この行における <FONT COLOR="maroon">Hello, world</FONT> は maroon です。 <P>この行における <FONT COLOR="salmon">Hello, world</FONT> は salmon です。 <P>この行における <FONT COLOR="red">Hello, world</FONT> は red です。 <P>この行における <FONT COLOR="8000">Hello, world</FONT> は 16 進表現での maroon です。 <P>この行における <FONT COLOR="FA8072">Hello, world</FONT> は 16 進表現での salmon です。 <P>この行における <FONT COLOR="FF00">Hello, world</FONT> は16進表現での red です。