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概要
itemscope
属性をもつ要素の子孫でないプロパティは、itemrefを使用するアイテムに関連付けることができます。itemrefは、他の文書で追加のプロパティを伴う要素のID(itemid
でない)のリストを提供します。
itemref属性は、itemscope属性を指定させる要素でのみ指定することができます。
注: itemref属性は、Microdataデータモデルの一部ではありません。 注釈づけられるデータが手頃なツリー構造に従わないページに注釈の追加を著者に援助するための単なる構文構造です。例えば、著者にテーブルにおけるデータをマークアップすること可能にするため、セル内のプロパティを維持しながら各列は別々のアイテムを定義します。
例
HTML
<div itemscope id="amanda" itemref="a b"></div> <p id="a">Name: <span itemprop="name">Amanda</span> </p> <div id="b" itemprop="band" itemscope itemref="c"></div> <div id="c"> <p>Band: <span itemprop="name">Jazz Band</span> </p> <p>Size: <span itemprop="size">12</span> players</p> </div>
構造化されたデータ
id's | itemscope | itemref | (itemprop name) | (itemprop value) | |
---|---|---|---|---|---|
id=amanda | itemscope | itemref=a,b | |||
id=a | itemprop | name | Amanda | ||
id=b | itemscope | itemref=c | band | ||
id=c | itemprop | Band | Jazz Band | ||
itemprop | Size | 12 |
結果
仕様EditEdit
仕様 | 状態 |
---|---|
itemref | WG Note - もはや積極的に開発されていません 【訳注: [1]】 |
【訳注: [1] 英語版の仕様に関する情報がW3C NoteとWHATWG HTML Standardと混ざったものになっているため、不正確な情報です。】