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概要
itemid属性は、一意なアイテムのグローバル識別子です。
itemid属性は、itemscopeとitemtype 属性の両方を持つ要素でのみ指定することができます。また、itemidは、対応するitemtypeがグローバル識別子をサポートする語彙を参照するまたは定義するitemscope属性をもつ要素でのみ指定することができます。
itemtypeの語彙は、語彙の中で定義されるグローバル識別子の正確な意味を与えます。語彙は、同じグローバル識別子を持つ複数のアイテムが共存できるかどうか、そして複数のアイテムが許可される場合に、同じ識別子を持つアイテムがどのように処理されるかどうかを定義します。
注: itemidのwhatwg.orgの定義は、URLでなければならないとされています。次の例に示すケースは、これに沿っていないように見えます。でも、事実上の定義は、一意な識別子であるので、URNは適切です。この矛盾は、疑いなくMicrodataの不完全な性質を反映しています。【訳注: WHATWG URL Standardの定義するURLはURNを含むので、英語版の誤りでしょう。】
例
HTML
<dl itemscope itemtype="https://vocab.example.net/book" itemid="urn:isbn:0-330-34032-8"> <dt>Title <dd itemprop="title">The Reality Dysfunction <dt>Author <dd itemprop="author">Peter F. Hamilton <dt>Publication date <dd><time itemprop="pubdate" datetime="1996-01-26">26 January 1996</time> </dl>
構造化されたデータ
itemscope | itemtype: itemid |
https://vocab.example.net/book: urn:isbn:0-330-34032-8
|
|
itemprop | title | The Reality Dysfunction | |
itemprop | author |
Peter F. Hamilton
|
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itemprop | pubdate | 1996-01-26 |
結果
仕様
仕様 | 状態 |
---|---|
itemid | WG Note - もはや積極的に開発されていません 【訳注: [1]】 |
【訳注: [1] 英語版の仕様に関する情報がW3C NoteとWHATWG HTML Standardと混ざったものになっているため、不正確な情報です。】