<number>

概要

CSS の <number> データ型は、整数と小数のどちらの数値も表します。構文は <integer> データ値のものを拡張しています。小数を表現するには、<integer> データ値に、小数部（'.' に続く1つ以上の10進数）を追加します。<integer> データ型と同じように、 <number> は単位を持たず、CSS の寸法ではありません。

補間

<number> データ型の値はアニメーション用に補間可能です。実数、浮動小数点数として補間されます。補間の速度は、アニメーションに関連付けられた timing function で決められます。

例

有効な number 値です:

12          <integer> は <number> でもあります
4.01        正の非整数の <number>
-456.8      負の非整数の <number>
0.0         ゼロ
+0.0        + に続くゼロ
-0.0        - に続くゼロ（変わっていますが使えます）
.60         ドットの前の数値はオプションです

無効な number 値です:

12.         ドットの後ろには number が続かなくてはなりません
+---12.2    前に置ける +/- は 1 つだけです
12.1.1      ドットは1つしか置けません
10e3        e 記法は使えません

仕様

ブラウザ実装状況

関連情報

• CSS リファレンス