廃止 Gecko 10.0 (Firefox 10.0 / Thunderbird 10.0 / SeaMonkey 2.7)
This feature is obsolete. Although it may still work in some browsers, its use is discouraged since it could be removed at any time. Try to avoid using it.
XML 宣言で指定されたバージョンナンバーを返します。
宣言が <?xml version="1.1"?>
であれば "1.1" 、
宣言が存在しない場合は "1.0" が戻り値となります。
この属性は既に DOM Level4 で廃止されています。Gecko の実装では常に 1.0 を返したため、あまり役に立つものではなく、Firefox 10 で削除されています。前述の様な実装であった為、文書が XML 文書であるかどうかを確認するものとしてのみ使用可能でした。現在そのような目的を達成する為には、例えば以下のコードを用いると良いでしょう。
var isXML = (document.createElement("foo").tagName == "FOO") ? false : true; // 使用方法 alert(isXML);
XML 文書でなければ、document.createElement()
で要素を生成した場合、要素名が大文字で返ります。これを利用して実現しています。