概要
removeChild
は DOM から子ノードを取り除きます。
構文
oldChild = element.removeChild(child)
child
は DOM から取り除く、子ノードです。element
はchild
の親ノードです。oldChild
は 取り除かれた子ノードへの参照を保持します。oldChild
とchild
は等価です。
取り除かれた子ノードはしばらくは記憶領域上に残りますが、もう DOM の一部ではありません。取り除いたノードは、oldChild
オブジェクト参照を通じて、コード中で後で再利用することができます。
child
が実際には element
ノードの子でない場合、このメソッドは例外を発生します。
例
<!-- 対象とする HTML のコード --> <div id="top" align="center"> <div id="nested"></div> </div>
// 親ノードから指定した子要素を除去 var d = document.getElementById("top"); var d_nested = document.getElementById("nested"); var throwawayNode = d.removeChild(d_nested);
// 親要素が不明、不定の場合の方法 var node = document.getElementById("nested"); if (node.parentNode) { node.parentNode.removeChild(node); }
// 要素の全ての子を除去 var element = document.getElementById("top"); while (element.firstChild) { element.removeChild(element.firstChild); }