概要
window
の load
イベントに対応するイベントハンドラです。
構文
window.onload = funcRef;
- funcRef :
load
イベント発生時に呼び出す関数への参照または関数式
例
window.onload = function() { doSomething(); // DOM 構築後に実行したい関数の呼び出し };
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8" /> <title>onload のテスト</title> <script> function load() { alert("load イベントが発生しました。"); } window.onload = load; </script> </head> <body> <p>文書の読み込みの完了時に load イベントが発生します。</p> </body> </html>
注記
load
イベントは文書のローディング工程の終了時に発生します。このイベントが発生した時点で、文書中の全てのオブジェクトは DOM 内にあり、全ての画像とサブフレームのロードは完了しています。
DOMContentLoaded
や DOMFrameContentLoaded
のような Gecko で定められた DOM イベント (※element.addEventListener()
でハンドリング可能) もありますが、これらは他のリソースのロード完了を待たずに発生するものです。つまり、 window.onload
より先に発生します。