概要
removeEventListener は、イベントターゲットからイベントリスナーを削除します。
構文
element.removeEventListener(type,listener,useCapture)
引数
type
- 登録されたイベントを表す文字列。
listener
- イベントが起こったときに呼ばれるメソッドを含む、ユーザによって実装されたインターフェース。
useCapture
true
の場合、useCapture
は、ユーザがキャプチャを開始したいことを示しています。キャプチャの開始後、指定されたタイプのイベントの全てが、まず、登録されたlistener
にディスパッチされ、その後、DOM ツリーにおいてその下に位置する任意のEventTarget
にディスパッチされます。ツリーをたどって上方へバブリングするイベントは、キャプチャを用いるように指定されたリスナーを誘発することはありません。
注記
イベントリスナーが イベントを処理中であるイベントターゲットから削除された場合、現在のアクションによってそのイベントリスナーが実行されることはありません。イベントリスナーは、決して削除された後に実行されることはありません。イベントターゲット上にある現在のどのイベントリスナーも指定していない引数付きの removeEventListener は、何の効果もありません。EventTarget.addEventListener も参照してください。