SVG の image 要素は、ラスタイメージを SVG オブジェクト内に描画することを可能にします。
以下の例では、.jpg 画像をSVG オブジェクト内に描画します:
<?xml version="1.0" standalone="no"?> <!DOCTYPE svg PUBLIC "-//W3C//DTD SVG 1.1//EN" "https://www.w3.org/Graphics/SVG/1.1/DTD/svg11.dtd"> <svg width="5cm" height="4cm" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink= "https://www.w3.org/1999/xlink"> <image xlink:href="firefox.jpg" x="0" y="0" height="50px" width="50px"/> </svg>
image 要素について、いくつか注意すべき重要事項があります (W3C 仕様書に基づくものです)。
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x 属性や y 属性を措定しない場合、それらの値は 0 になります。
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height 属性や width 属性を指定しない場合、それらの値は 0 になります。
- height 属性または width 属性の値が 0 である場合、その画像を描画しません。