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JavaScript (JS) は動的なウェブページの記述用途として主にクライアントサイドで使用されるプログラミング言語です。また、サーバサイドでもたびたび使用されています。
JavaScript は Java とは無関係です。両者を比較した記事をご覧ください。
(当時ネットスケープコミュニケーションズの社員だった) Brendan Eich によりサーバサイド用言語として考案され、1995 年 9 月、JavaScript は Netscape Navigator 2.0 に搭載されました。JavaScript は即座に成功を収め、1996 年 8 月には JScript という名で JavaScript の機能をサポートした Internet Explorer 3.0 が登場しました。
1996 年 11 月, JavaScript を工業規格にしようとネットスケープは ECMA International とともに作業を開始。その後、標準化された JavaScript は ECMAScript と呼ばれ、ECMA-262 として仕様が規定されており、現在多くのブラウザではその仕様の第 5 版が利用できます。また 2015 年 6 月には第 6 版が完成しました。
JavaScript はたいていブラウザで使用され、これにより DOM を介したウェブページ内容の操作、AJAX や IndexedDB によるデータ操作、canvas によるグラフィック描画、そして様々な API を介してブラウザが稼働しているデバイスとの情報のやり取りなどを開発者が行えます。JavaScript は世界で最も利用されている言語の一つであり、このことがここ最近のブラウザで利用可能な API の成長とパフォーマンスの革新を支える原動力となっています。
最近、ブラウザ外の JavaScript クロスプラットフォームランタイム環境として成功を収めた Node.js として、JavaScript はサーバに復活を果たしました。Node.js は コンピュータ上で自動処理を行うスクリプト言語として JavaScript を利用でき、またフル機能の HTTP や Web Socket サーバを構築できます。
詳細情報
基礎知識
- Wikipedia 上の記事「JavaScript」
JavaScript の学習
- MDN 上の記事「JavaScript ガイド」
- NodeSchool による JavaScript ワークショップ
- codecademy.com による JavaScript 演習コース
- John Resig によるチュートリアル 「Learning Advanced JavaScript」