Firefox は、 オープンソースのクラッシュレポーティングシステムをそなえます。このシステムは以下のプロジェクトのコンビネーションで構成されています。
- Google Breakpad クライアント / サーバライブラリ
- Mozilla 固有のクラッシュレポーティングユーザインタフェースとブートストラップコード
- Socorro コレクション及びレポーティングサーバ
送信されたクラッシュ情報の所在
Mozilla クラッシュレポーターを用いて送信されたクラッシュ情報は、 Mozilla Socorro server 上に格納されます。あなたが送信した特定のクラッシュ情報を見つけたい場合は、まず、サーバがクラッシュ情報に対して割り当てたクラッシュ ID を見つける必要があります。そして、送信済のクラッシュレポートと未送信のクラッシュレポートの両方を含む一覧ページを取得するために、ロケーションバーに about:crashes
と入力します。
……より詳しい情報については、『バグレポートのためのスタックトレースの取得方法』を参照して下さい。
追加情報
- Mozilla Applications Crash Statistics - Mozilla アプリケーションのクラッシュ情報の統計
- クラッシュ情報の分析
- デバッグシンボルを用いての Firefox のビルド
- クラッシュレポート機能に影響を与える環境変数
- XULRunner アプリケーション内でのクラッシュレポート機能の使用