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timepicker

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timepicker は時間の入力に使われます。時、分、秒の 3 つのフィールドを持っています。フィールドの隣の矢印ボタンはマウスによる値の調整を可能にしています。4 つ目のテキストボックスは 12 時間表記で午前か午後かを選べるように出現します。

初期値を指定するには、value 属性に HH:MM:SS あるいは HH:MM のどちらかの値を設定します。value プロパティか dateValue プロパティを使用して値を取得したり変更できます。前者は時間を HH:MM:SS 形式の文字列として指定し、一方後者は時間を Date オブジェクトとして指定します。さらに、hour, minute, second プロパティで時間の各要素の取得と変更ができます。

時間が変更されるたびに change イベントが発生します。However, as described in Mozilla bug #799219, a change event handler may encounter erratic behavior when the time is changed using the keyboard instead of the mouse. To avoid this, you can use the workaround described here, i.e., use window.setTimeout(actual-event-handler-function, 0); to queue up your event handler to run after the rest of the picker's change event handlers.

属性
disabled, hideseconds, increment, readonly, tabindex, value
プロパティ
amIndicator, dateValue, disabled, hideSeconds, hour, hourLeadingZero, increment, is24HourClock, isPM, minute, minuteLeadingZero, pmIndicator, readOnly, second, secondLeadingZero, tabIndex, value

Examples

<timepicker value="12:05"/>

Image:Controlguide-timepicker.png

属性

disabled
型: 論理型
要素が無効化されているかどうかを示します。ある要素が true に設定されていたら、その要素は無効化されています。無効化された要素は通常グレイ表示のテキストで描画されます。要素が無効化されていると、ユーザのアクションには応答せず、フォーカスもあてられず、command イベントも発生しません。

 

hideseconds
型: 論理型
秒フィールドを表示するかどうかを示します。
readonly
型: 論理型
true に設定した場合、ユーザは要素の値を変更できません。しかし、スクリプトからは依然として値を変更できます。
Gecko 2 note
(Firefox 4 / Thunderbird 3.3 / SeaMonkey 2.1)
Gecko 2.0 まで、readonly 属性は XBL フィールド上で正しく動作しませんでした。
increment
型: 整数型
矢印が押されたときに変更される分の値。これを使用するときは hidesecondstrue に設定されている必要があります。
tabindex
型: 整数型
要素のタブの順番。タブの順番は tab キーが押下されたときにフォーカスが移動する順番です。より大きな tabindex の値をもつ要素は、タブの遷移が後になります。
value
型: 文字列型
timepicker の初期値を HH:MM:SS 形式と HH:MM 形式のどちらかに設定します。

プロパティ

amIndicator
型: 文字列型
設定された文字列は、午前と午後の区別表示に使用されます。初期値は AM です。この値はユーザが使用するロケールに合わせる事もできます。
dateValue
型: Date
Date オブジェクトとして datepicker に現在入力または選択されている日付
disabled
型: 論理型
disabled 属性の値の取得と設定。
hideSeconds
型: 論理型
秒フィールドが表示されているかどうかを示します。
hour
型: 整数型
現在選択されている 0 から 23 までの時刻。選択された時刻を変更するには、このプロパティを設定します。
hourLeadingZero
型: 論理型
hour が 10 未満の場合、先頭にゼロを表示するかどうか指示します。このプロパティは読み取り専用です。
increment
型: 整数型
increment 属性の値の取得と設定。
is24HourClock
型: 論理型
時刻の表示に 24 時間形式と 12 時間形式のどちらを使用しているかを示します。12 時間形式の時計では、ユーザが AM と PM を拡張フィールドで取得することができます。このプロパティは読み込み専用です。この値はユーザのロケールから判定されます。
isPM
型: 論理型
false の場合、hour は 0 から 11 の間になります。true の場合、hour は 12 以上になります。
minute
型: 整数型
現在選択されている、0 から 59 までの分。選択された分を変更するには、このプロパティを設定します。
minuteLeadingZero
型: 論理型
分の値が 10 未満の場合、先頭にゼロを表示するかどうかを指示します。このプロパティは読み取り専用です。
pmIndicator
型: 文字列型
設定された文字列は午前と午後の区別表示に使用されます。初期値は PM です。この値はユーザが使用するロケールに合わせる事もできます。
readOnly
型: 論理型
true に設定すると、ユーザは要素の値を変更できなくなります。
second
型: 整数型
現在選択されている 0 から 59 までの秒。選択された秒を変更するには、このプロパティを設定します。
secondLeadingZero
型: 論理型
秒の値が 10 未満の場合、先頭にゼロを表示するかどうかを指示します。このプロパティは読み取り専用です。
tabIndex
型: 整数型
tabindex 属性の値の取得と設定。
value
型: 文字列型
現在入力されている HH:MM:SS 形式の時間。時間を変更するには、このプロパティを設定します。

メソッド

インタフェース
nsIDOMXULControlElement

ドキュメントのタグと貢献者

 最終更新者: ethertank,