XPCOM はクロスプラットフォームのコンポーネントオブジェクトモデルです。XPCOM は複数の
言語バインディング を備えており、これらを利用することで、XPCOM コンポーネントを JavaScript、Java、Python、さらには C++ で利用し実装することが可能になっています。XPCOM のインターフェースは
XPIDL と呼ばれる IDL の一種によって定義されています。
XPCOM そのものは、ファイルやメモリ管理、スレッド、基本的なデータ構造 (文字列、配列、それらの応用) などといった、一連のコアのコンポーネントやクラスを提供します。XPCOM コンポーネントの大半はこのコアセットには含まれておらず、プラットフォームの他の部分 (Gecko や Necko など) やアプリケーション、あるいは拡張機能によって提供されています。
コア XPCOM ドキュメント
- XPCOM API リファレンス
- XPCOM が提供する、コアのコンポーネント、インターフェース、機能に関する説明です。
- 文字列、ハッシュテーブル および 配列 ガイド
- 基本的なデータ構造の使い方について。
- XPCOM Glue
- XPCOM Glue は、XPCOM のユーティリティ関数とクラスを、XPCOM の未確定な部分 (xpcom_core.{dll,so,dylib}) に依存することなく使うことを可能にします。
XPCOM コンポーネントの作成
- XPCOM コンポーネントの作成
- この本は、ブラウジングビヘイビアを制御するための XPCOM コンポーネントを作成するチュートリアルを提供します。
- Javascript による XPCOM コンポーネントの作成
- JavaScript コンポーネントの書き方についてのスタートガイド。
その他
- JavaScript からメモリリークを起こさずに XPCOM を使う方法
- XPCOM を JavaScript から使う (XPConnect とも呼ばれます) 場合、メモリ管理の問題が明るみに出にくい状況となります。それにも関わらず、メモリリークのある JavaScript のコードを書くことは簡単です。なぜなら、あなたが扱っているいくつかのオブジェクトは見えないところで参照カウントされているからです。
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コミュニティ
ツール
JavaScript Component Wizard
関連事項
- 言語バインディング, JavaXPCOM, XPConnect, PlXPCOM, PyXPCOM, RbXPCOM, JavaScript
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